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【勉強】めんどくさがりなきみの文章教室:vol.2

めんどくさがりなきみの文章教室

こんにちは。satouと申します。

今回は「めんどくさがりなきみのための文章教室」の本を読んだのでそれについて記述していきます。

伝わる文章は五感で書く

五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つの感覚のこと。

視覚は、目で見る感覚
聴覚は、耳で聴く感覚
嗅覚は、鼻でかぐ匂いの感覚
味覚は、舌で感じる味の感覚
触覚は、肌が何かに触れた時に感じる感覚

五感を使って文章を書くと、読み手が情景をイメージしやすい。

自分が、何を感じているのか?
常に意識するのが大事

自分の経験を伝えるときにも五感を使おう
・目で見て
・耳で聞いて
・鼻で嗅いで
・舌で感じて
・肌に触れて

例)マラソン大会の場合
・目で見て→道にたくさんの観客がいる。参加者にはゼッケン。色とりどりの運動靴を履いている。
・耳で聞いて→「頑張れ!」という観客の声、緊張でバクバクと鳴る心臓の音
・鼻で嗅いで→汗の匂い
・舌で感じて→口に入った汗の塩辛い味
・肌に触れて→走ると風が当たる。地面の振動が伝わる

1つのものを、いろいろな角度から見てみる。

視覚:色(1色ではなくいくつかの色が混ざっている?)、大きさ(どのくらいの大きさか?)、形(他のものと比べて綺麗?傷がある?)、質感(光沢や凹凸がある?)

触覚:重さ、触りごごち

聴覚:置いた時、触った時の音、その時の話し声

比喩表現を使う

比喩には直喩と暗喩の2種類がある。

直喩 「まるで〜のような」という書き方
例)「豆腐のようにやわらかい」(「もろい」「崩れやすい」というイメージがつく)
例)「グミのようにやわらかい」(「弾力が感じられる」というイメージがつく)
直喩は、対象物をよく見て使わないといけない。

暗喩 「まるで」のような言葉を使わない書き方
例)「大事なことを心のメモ帳に書く」

擬人法
人ではないものを人のように例える
雨が降っている → 空が泣いている
ボールが勢いよく転がる → ボールが走っている
火山が噴火する → 火山が怒りだす

見た目の美しさを考える

漢字とひらがなのバランス

ひらがなが続くと、読みにくくなり
逆に感じが多くても、読みにくくなる

バランスが大事

ひらがなでも意味が伝わる言葉は、むやみに漢字にしない方が読みやすい。

読みやすく改行するのも1つの方法

改行にルールはない

以下のような時に改行すると読みやすくなる

・台詞のあと
・リズムの良いところ
・話題を変えるときに
・1つの段落が長くなってきたら

読解力を鍛える

・読解力を鍛えるには、まずは読みやすい分から始めよう。

読点「、」の重要性

読点「、」1つで文章は別のものになる

例)
・私は、自転車に乗って本屋に行った友達を追いかける
・私は自転車に乗って本屋に行った友達を、追いかける

読点「、」の位置は、とても重要である。
どこに読点を打つかによって、文の意味が変わってくる。

会話だとわかることも、文字を読んだだけではわからない場合がある。

文章の個性は基本から

文章の基本は以下のポイントです。

・文は短く(原稿用紙3行以内)
・読点(「、」)は、意味が伝わる様に、打つ位置を考える
・美しい原稿を書く様に意識する
・原稿の使い方を知る
・敬体(です、ます)と常体(だ、である)の統一
・開業は、段落を考えて
・ひらがな、カタカナ、漢字を使い分ける
・書いた文は、読み直す

個性的な文を書くためには、まず基本的な文の書き方を身に付けなくてはならない。
基本ができていないところに、個性は生まれない。

ボキャブラリー(語彙)を増やす

ボキャブラリー(語彙)とは、その人が使っている単語のこと。
伝えたいことがあっても、ボキャブラリーが少ないと、表現できない時がある。

ボキャブラリーを増やすには、本や新聞を読んだり、テレビやラジオなどのメディアに触れると良い。また、知らない言葉に出会ったら、調べる癖をつけておく。

「うれしい」にもいろいろある・
・大喜び、喜ばしい、楽しい、楽しげ、ご機嫌、ハッピー、幸福、幸せ、喜々たる

「悲しい」にもいろいろある。
・切ない、辛い、心痛い、物悲しい、悲観、心苦しい、やるせない、やりきれない、胸が締め付けられる

まとめ

今回の勉強で自分のボキャブラリーの少なさを痛感しました。

人に話す時にも伝え方を工夫しようと感じました。

この勉強が少しでも自分の力になっていければ良いなと思いました。