アフィリエイト

【アフィリエイト】ロングテールアフィリエイト:実践編

アフィリエイト:実践

こんにちは。satouと申します。
今回はアフィリエイトについて記述していきます。

前回にお伝えした発展編から今回は実践について記述していきます。

こちらからも見れます

ロングテール戦略の基本

1000アクセスを集めるのにも2通りある

「1つのビッグキーワードで1000アクセスをする」
「1日に10アクセスしか稼げないニッチキーワードを100個集めて、トータルで1000アクセスにする」
の両方とも同じ考えと言うことです。

後者の考えで、難しいビッグキーワードのSEO対策などをしなくても、少しずつでもしっかりと安定したアクセスを集めることが重要です。

大量の記事で不動の地位を築く

これのキモとなるのが「関連キーワードを鬼の様に拾いまくる」ということです。

例)「楽器」というキーワードを設定します。
その中には「ギター」や「バイオリン」などの個別の単語も、メーカーについても入っています。

つまり「楽器」というキーワードでは大きすぎると言うことです。

この場合は少し絞り込む必要があります。

複合キーワードを考える

「複合キーワード」とは、「親キーワード + 子キーワード」という組み合わせのことです。

例)「ピック」というキーワードに関しての複合キーワードは

「ピック(親) + 持ち方(子)」といった具合です。

複合キーワードは、「〇〇 + △△」で1つのキーワードとみなします。
組み合わさる言葉が3つになっても4つになっても同じ様に複合キーワード全体で1つとカウントします。
例)「ピック(親) + 正しい(子1) + 持ち方(子2)」でも同様です。

複合キーワード:例)「ピック」

ピック 持ち方、ピック 持ち方 速弾き、ピック 持ち方 中指、ピック 持ち方 エレキ、ピック 持ち方 第一関節、ピック 持ち方 力加減、ピック 持ち方 ずれる、ピック 持ち方 種類、ギター ピック おすすめ、ギター カッティング ピック ずれる、………….など

「ピック」というキーワード1つでここまで多くのキーワードがあります。
これを元に記事を書けば自ずと量も増えていくのがこの戦略です。

ニッチキーワードからのアクセスは成約率も高い

このように、ロングテールアフィリエイトはニッチなキーワードを大量にかき集めていきます。
アクセスも安定し、成約率の面でも大きな効果があります。

それは何か?

ニッチなキーワードは基本的に複合キーワードですので、そのキーワードは意図が明確である可能性が極めて高いです。

そうなれば、そこまで具体的なキーワードを打ち込んで見てくる人の悩みも同じく深いので必然的に成約率は高くなります。

必ず独自ドメインで運用をする

これをする理由は、削除される危険性をなくすためです。

無料ブログでは、手ごろで始めやすいと言うのはありますが、
「運営側からの削除」や「広告が表示される」など意図しないデメリットをなくせます。

まずはサイトの「テーマ」を決める

あくまでも「稼げる市場」を狙う

一般的にアフィリエイトサイトを作る場合は「自分の興味がある分野や好きな分野を選ぶこと」とされていますが、この戦略には適しません。

そもそものこの考え方の理由が
「あまり稼げたことの無い人が興味の無いテーマでサイトを作ると、更新が続かないから」だそうです。

狙うは「悩みが深い」人が多い市場

ロングテールアフィリエイトにおいて、参入するテーマ(ジャンル)を間違えると、いくら努力しても全く稼げないと言うことになってしまいます。

例)「ギター」と「腰痛」ではどちらが稼ぎやすそうでしょうか?
「成約型」の場合は、商品を購入してもらわないと報酬が発生しないため、この場合は「腰痛」の方が圧倒的に稼ぎやすいです。

「ギター」の場合は主に「趣味でやっている人」がターゲットであり、弾きなかったとしても生活には困りません。

「腰痛」の場合は普通に出来ていたことが出来なくなる。
生活に支障が起きてしまうケースもあります。
つまり、腰痛に関するキーワードの方が、ユーザーの悩みが圧倒的に深いのです。

ちなみに、悩みが深いテーマの代表例として以下があります。

・コンプレックス系
・恋愛系
・稼ぐ系(ノウハウ系)

なので、この3つのうちのどれかを選び、その中で自分が勉強していけそうなものを探しましょう。
(現在知識があるかどうかは重要ではなく、これから勉強する気があればOKです)

そのテーマの中でも細分化していけばライバルと被る心配も少なくなります。

例)「稼ぐ系」といっても
・アフィリエイト → サイトアフィリ、SNSアフィリ、YouTubeアフィリ、
・投資 → FX、株、不動産投資
・転売 → オークション転売、輸入転売、ドロップシッピング

などが上げられます。

自分が今勉強しているロングテールアフィリエイトも
アフィリエイト→サイトアフィリエイト→ロングテールアフィリエイト
の細分化された内容に属しています。

「商品」を起点にすること!

アフィリエイトサイトのテーマを決めるのに、まずは「商品」からスタートします。

以下の考え方はダメな例です。

「サラリーマンは忙しくて不健康そうなので、健康系のサプリメントは売れそう」

つまり、テーマからスタートするのではなく、先に商品を決める。
作るサイトのテーマはその結果になります。

商品選定のコツ

商品はサイトのゴールなので、どれを選ぶかによって収益も変わってきます。

商品選定のポイントは
「その商品の知名度と報酬額」です。

世間一般に知名度の高い商品 = ネットで売れる商品
とは限らないので注意が必要です。

「ネットで売れる知名度の高い商品」はASPのランキングである程度確認できます。

ですが、売れていると言うことは「企業側が強いセールスレターを用意している」と言うことでもあります。

報酬額についても、高ければ良いということでも無く、適正価格なのかも考える必要があります。

商品が決まったら、次にその商品の販売ページ(セールスレター)を確認してください。
似た様な商品に見えても、1つ1つに個別の特徴があります。
その「個別の特徴 = その商品ならではの良さ」を理解して、それを多数の人に伝えられる様になることが大切です。

テーマを決める

テーマを選定するには

ジャンル(大分類)

商品(ゴール)

テーマ(中・小分類)

の流れで選定をおこないます。

例)「ニキビ」をテーマにすると

・ニキビが沢山できて悩んでいる人
・ニキビ跡がみっともなくて悩んでいる人
・ニキビにならないように予防したい人

が対象になります。
その中でも例として「ニキビ跡で悩んでいる人」をターゲットにしてみます。

次に関連キーワードを鬼の様に拾いまくる

複合キーワードをただ拾いまくれば良いわけではない

ロングテールアフィリエイト = 複合キーワードを拾いまくって記事を書けば良い。
ではなく、きちんと戦略にのっとったキーワードが必要になります。

「誰も検索しない様な複合キーワードを使って書いた記事」がたくさんあっても、意味がありません。

まずは、自力でキーワードを抜き出してみる

今回の例で言えば
「ニキビ 治し方」「ニキビ 洗顔料」が核になると思いますが、ネット上の質問サイトなどでは違ったキーワードが出てくるかもしれません。

「ヤフー知恵袋」や「教えてGOO」がそれにあたります。

実際に悩みを持った当事者でないと想像もできない様な言葉が使われていることも多いので隅々まで確認する必要があります。

キーワード例

ニキビ跡、思春期ニキビ、大人ニキビ、クレンジング、ストレス、便秘、ターンオーバー、ケロイド、レーザー治療、ビタミンB、抗生物質、オイリー肌、睡眠不足、サプリメント、乾燥肌、敏感肌、色素沈着、……….など

このように、「検索されそうなキーワード」を拾うのが重要です。

次に「ツール」を使って関連キーワードを拾いまくる

ツールを使うと、「需要のあるキーワード」を狙って拾い集めることができます。

ツール一覧

・Ferret+()
・Google Adwords キーワードプランナー()
・goodkeyword(https://goodkeyword.net)

ライバルチェック

最後に、そのキーワードを狙っているサイトがどれくらいいるのか?
その強さはどのくらいのものなのか?

ライバルのチェックを行うためには、実際に検索した方が早いです。

実際に検索してみて、出てきた検索結果の1ページ目には、どの様なサイトが並んでいるでしょうか?
タイトルに検索したキーワードが完全に入っていないサイトが多ければ多いほど、ライバルは弱い、そこで上位表示できる可能性が高いと言えます。

例)「ニキビ跡 消す 方法」というキーワードを検索して、
検索結果の1ページ目にこの「ニキビ跡 消す 方法」という3つの単語が完全に入っていなければ、ライバルが弱いと判断できます。

 

集めたキーワードを使って実際に記事を書いてみる

集めたキーワードを取捨選択する基準は?

集めたキーワードの中には、検索数の多いライバルがたくさんいるキーワードがあるかもしれません。

そこで、キーワードプランナーで、キーワード1つ1つに対して月にどれくらいの検索数があるのか調べます。

基準ですが、
「月間検索数500以下」
のものを中心に抜き出してください。
(これが正解と言うものではありません)

キーワードプランナーを使うと、ある一定数の検索がなければデータには反映されないですが、ツールで過去に少ないながらも検索されたことがあるキーワードですので、今後も検索される可能性が期待できます。

実際に記事を書いてみる

記事を確認には、次のことに注意する必要があります。

・タイトルにはキーワードを1回使用
・本文全体に対してキーワードの比率が2〜5%
・見出しをつける
・画像はなるべく使う
・文章の流れ(導入→コンテンツ→まとめ)
・文字数は600字以上

この事に気をつけて書いた記事は次のようになります。

・思春期ニキビにオススメの朝からする洗顔のススメ

こういった記事が

テクニカルなSEO対策なんてやらなくても
アクセスを集めることができるロングテールアフィリエイト

になります。

その後がさらに重要

記事の数が増えれば、アクセス数も徐々に増えていくでしょう。
そこでアクセス解析のデータをみると、思いもよらないキーワードで訪問したユーザーがいることがあります。

ツールを使って集めたキーワードは誰にでも見つけられるキーワードです。
でも、あなたのサイトに対してアクセス解析を行い見つけ出したキーワードは、あなただけのもの。
実際に需要のある「生のキーワード」です。

サイトを訪れた人を離さない、価値のあるコンテンツ作りとは?

リピーターになってもらうことが、成約への条件です。

では、どうすればリピーターになってくれるのか?

それは、「価値のあるサイト」なのかどうかで決まります

価値のあるサイトとは「ユーザーの疑問にコンテンツ(記事)で答えてくれるサイト」のことをいいます。

記事の全体の1割りは本気の記事を書く

これは、
「その記事だけでユーザーが思わず立ち止まってしまうような内容の濃い記事」
が1の割合あるだけでもファンになってもらうことが可能と言う意味です。

例)「厳選〇〇」「〇〇するための5つの方法」
といった、まとめ記事は相当なボリュームがあり、読者にインパクトを与えます。

終わりに

調べてみて分かったのが、実際に作業をするうえで大事なのがテクニックを磨くより、その前段階の下準備と言うことです。

自分の中で大事なのがテクニックやノウハウだと思っていましたが、それでは無く、地道な記事の投稿だったり、ニッチなキーワードを探していくことなのは勉強になりました。

一歩一歩を大切に進めて行こうかと思います。

まだ、仕組みは全然身についてはいないですが少しずつ頑張ろうと思います。