勉強

「成功するWebライターの仕事術」を読んで

こんにちは。satouと申します。

今回は「成功するWebライターの仕事術」と言う本を読んだのでそれについて記述していきます。

Webライターとは?

「webライター」とは文字通り「web」と「ライター」を合わせた言葉です。

・Webライターの仕事は、企業などの組織の要望に応えてWebに載る文章を書くこと
・Webライターには、正確でわかりやすく、読みやすい文章を書く技術が求められる

Webライターの仕事

仕事の内容としては、アフィリエイトや企業サイト、ニュースサイトなど、アクセス数を必要とするサイトへ掲載する記事の執筆が多いです。

・Webを含めて媒体上の記事は、署名記事と無署名記事の2タイプに分類される
・無署名記事→PR記事→署名記事とステップアップしていけば、原稿料もやりがいも増す

Webライターの年収は?

副業か専業かによって変わりますが、専業の場合なら、十分な収入を得ることが可能です。
600万~800万円の年収も可能です。

・Webライターは一般的な会社員以上の収入を得ることも可能
・無署名記事は単価が安いものの、数を多くこなすことで収入を確保できる

副業としてのWebライター

Webライターは副業に向いている仕事です。
たとえば、1文字1円の仕事で1時間に800文字を書いたとしたら、月16時間で12,800円の収入を得られます。

・Webライターを副業にすれば、最低でも毎月1万円は稼げる
・Webライターは人の心を動かすこともでき、パラレルキャリアとしても向いている

ギャランティーは単価以外にも目を向ける

仕事の単価に10倍もの開きがあるのが、Webライターです。
単価だけでなく仕事全体のボリュームも重要。
・「1,000文字で3,000円の原稿を1本」という案件なら、収入は3,000円です。
・「1,000文字で1,000円の原稿を10本まとめて」という案件なら、単価は低くなりますが、収入は10,000円になります。

また、同じクライアントからまとまった仕事を引き受ければ、クライアントのやりとりや、執筆の下調べ、請求書の作成の手間などが一元化できるので効率的です。

・仕事の単価は、初心者で1文字あたり0.5円~1円、上級者は10円を超える
・単価だけでなく、必要な労力や案件全体の合計金額にも注意しなければいけない

Webライターに必要な文章力とは?

一般的に言えば、単価の高い仕事ほど文章力が重要であり、そうでない仕事では、それほど文章力が要求されない傾向があります。
仕事によっては、文章力よりも執筆スピードが重要視される場合もあります。

・初心者向けのライティングには高度な文章力を問われることはあまりない
・署名記事や「読ませる記事」を書くためには、文章力を磨き続ける必要がある

Webライターに必要なスキルと道具

Webライターは、打ち合わせや取材で、人に会うことが多い仕事です。
なので、高いコミュニケーション能力が必要なのです。
Webライターは、話し上手で、そのうえ、聞き上手でなければならないのです。

・記事のクオリティは、文章力だけでなく、ライターのコミュニケーション能力に左右される
・PCとインターネット環境があれば、Webライターを始めることができる

Webライターの仕事の探し方

「ランサーズ」や「クラウドワークス」が代表的で、これらのサービスでは、多くのライティング作業を扱っています。
Webライターの仕事は、実際に多くの仕事をこなせばこなすほど、次の新しい受注につながります。

・初心者が仕事を探す場合、クラウドソーシングサービスの利用がお勧め
・経験をある程度積み、得意分野が明確になればクライアントと直接つながることも可能

Webライターに必要な営業力とは?

「手掛けた仕事が新しい仕事を作る」
同じクライアントから引き続き依頼されることは、クライアントにとってもメリットが大きいです。
必要なのはライターの力を評価されて信頼されることです。

・1つの仕事に対してクライアントに満足してもらえれば、新しい仕事をもらえる
・Webライティングの世界は実は狭い。口コミが新規クライアント獲得に影響を及ぼす

仕事を探すときの注意点

仕事の案件によっては避けたほうがよい場合もあります。
たとえば、医療記事など、執筆に専門的な知識が必要な案件については、十分な知識がない場合、クライアントの求める水準の記事を書くことができなかったり、そのままWeb上にアップされて誤りが発覚したときにはトラブルに発展したりするケースもあるので、簡単に引き受けるのは避けたほうが良いです。

・金銭面でルーズなクライアントだと感じた時には、早急に距離を置くのが賢明
・新しいクライアントから仕事の依頼があっても、引き受けるかどうかは慎重に判断する

知っておくべき引用のルール

出典はあいまいな形ではなく、本ならば、署名、著者名、出版社名、刊行年月を明確にする必要があります。
文化庁のHPの著作権法第32条に、引用に関するルールの詳細が明記されています。
また、Webライティングで引用を示すHTMLは<blockquote>です。
HTMLを要する仕事の場合は、忘れずに<blockquote>を設置しましょう。

・「引用」するときには、著作権法上のルールを守り、出典の明記と引用部分の明確化が必要
・他人の文章を「主」として掲載するのは「転載」に該当し、権利者から許諾を得る必要がある

取扱注意の記事テーマ

専門的なテーマは執筆が難しいです。
専門性が高いテーマのライティングの依頼を受けたら、クライアントがどのようなレベルの記事を求めていて、どんな読者を想定している記事なのかについて確認しましょう。

他に、個人や集団(組織など)にダメージをもたらす可能性があるテーマには注意しなけばいけません。
たとえば、特定の個人や集団についての描写がそうです。
事実と異なることを書いてしまうと、法的な問題に発展する恐れもあります。

・医療記事など、専門性の高いテーマや読者への影響が大きいテーマは特に正確性が必要
・専門性が高いテーマの記事を正確に書くことができれば、他のライターと差別化できる

ライターと編集者の違い

編集者はライターにフィードバックをする。
ライターはフィードバックで成長することができます。

・ライターが素材を提供し、編集者がその素材をもとに、書籍を仕上げる
・ライターが提出した文章は編集者からのフィードバックでブラッシュアップされていく

最後に

Webライターについて知らないことを知るきっかけになりました。
ライターという職業について、実際にやってみないと分からないこともありますが、まだまだ勉強中なので少しでもやっていきたいと思います。